万博会場でレジオネラ属菌検出⁉万博協会の対応とは？

大阪・関西万博会場内で、海水を使用した水上ショーの実施に伴い、海水由来のレジオネラ属菌が検出されたとの報道がありました。

万博の目玉の一つである「アオと夜の虹のパレード」では、海水を使用した水上ショーが行われています。しかし、海水が風により周囲に飛散し、近隣のパビリオンや設備に塩分が付着するなどの問題が報告されています。これにより、設備の腐食やガラスの汚れなどが発生し、出展者からの不満の声が上がっています。特に、風速の強い日には海水の飛散が広範囲に及び、周囲の設備や来場者への影響が懸念されています。

万博会場では、海水を使用することで「海を通じて世界とつながる」というテーマを表現していますが、海水の管理や飛散防止策が十分でない場合、設備や周囲の環境への影響が大きくなる可能性があります。

現在、万博協会は海水の管理方法や設備の保護対策を検討しており、今後の対応が注目されます。

万博を訪れる際は、海水の飛散による影響を受ける可能性があるため、周囲の状況に注意し、必要に応じて防水対策を講じることをおすすめします。